透明水彩であれカラー筆ペンであれ、水でにじむ、という感覚を、楽しめるときと、イライラするときとがあります。思い通りにコントロールできないからですね。 でもそれが、水彩の…にじいろまんだらの醍醐味なのです。 水がにじむに任せて、形を利用したり、形を作ったり、もはや形じゃなくしてみたり。ゆらぎながら、バランスをとっていく感覚です。
思わぬにじみが起こった時に、それをそのまま放っておくと…案外きれいな色になったり。思い切って水にゆだねてみると、面白いんですよ。
↑セラピスト活動のコンセプト、「ゆらぎ」をテーマにして描いた作品です。